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How much?――会社によって支払い方法が違う――

  • 執筆者の写真: 弓長金参
    弓長金参
  • 2023年10月6日
  • 読了時間: 2分

 翻訳が完了すれば翻訳料をいただきますが、翻訳会社によって支払い方法が違います。

 支払い方法は大きくふたつあります。

 ひとつは、案件が完了した“翌月”か“翌々月”に支払うパターンです。もうひとつは、会社指定の「請求書」に訳者が記載し、会社へ提出すると“翌月”か“翌々月”に支払うパターンもあります。

お金

 少し変わった例ですと、支払い金額が“1万円以上”になった“翌月”に支払うパターンです。

 振り込みは、銀行の「振込手数料」がかかります。案件によっては千円、場合によっては数百円などもあり、ごく少額の場合、振込手数料の方が多くかかるため、このようなパターンにしています。

銀行振り込み

 先だって、久しぶりに案件をいただいた会社の翻訳を終え、そのまま数か月放置しました。先方から“支払いはまだしなくてよいですか?”、と問い合わせがありました。

 その会社は請求書を提出するパターンでしたが、あまりにも久しぶりで、その支払い方法を忘れていました。

 タイムリーに案件をいただく会社は、自然と支払い方法を把握しますが、忘れたころに依頼をいただく会社は、支払い方法の確認も必要だと感じました。

確定申告

 振込手数料も会社持ちのパターンと訳者持ちのパターンがあり、訳者持ちでも、翻訳料によって振込手数料が違います。

確定申告」のとき、単純に「翻訳料」だけを記載するのでなく、これら諸費用も計上しなければなりません。これらが訳者持ちか会社持ちか、きちんと把握することが必要です。

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